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   <title>子どもが豊かに育つ子供部屋</title>
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   <updated>2007-06-21T21:55:13Z</updated>
   <subtitle>子どもをいきいき、のびのび育てたい。親であればだれもが望むことです。
これから新築となると、少しでも子どもにとっていい家づくりをしたいと思うのは当然のこと。
では、そのためにはどんな家を建てたらよいのでしょう。
広々とした家？　子どもに快適な個室を用意した家？子どもの成長と家族構成の変化を踏まえながら、子どもと家族が豊かに暮らせる家づくりについて考えます。</subtitle>
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   <title>家族が集いやすい間取りを考える</title>
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   <published>2007-05-27T06:49:36Z</published>
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   <summary>家族が集いやすいリビングの考え方について</summary>
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      リビングを家の重心に据える「住まいは子どもの原風景。どんな家でどう暮らしたかは、その成長や価値観に大きな影響を与えます」。これから原風景となる家づくりにあたっては、「子どもにとってどうなのか」を充分に配慮すべきです。とりわけ重要な要素になるのはリビングです。

一見逆説的なようですが、中心に考えたいのは、『子ども』よりも前に『家族』。いうまでもなく、子どもは家族の一員ですし、家は家族がいっしょに生きるための場所。家族が家という舞台で、家族としてきちんと機能していてはじめて、子どもは人間的に豊かに育つからにほかなりません。

　それでは、家族が家族として機能するためには、どんな家づくりをすればいいのかというと、「家族が集うリビングに重心のある家」だと断言できます。家の中で気持ちのいい場所、くつろげる場所にリビングを配置し、そこが重心になるように家全体の間取りを考えていく。とはいっても、ここでいうリビングは何も立派である必要はありません。いわゆるテレビがあって、ソファセットがあって……というお決まりのスタイルである必要もありません。いえ、むしろそこに疑問を持つべきなのです。「そもそも、どこの家も同じようなリビングになってしまっていること自体がおかしいのです。リビングこそ、家族の個性が表れるべき場所。家族のライフスタイルによって、それこそ100家族あれば100通りのリビングがあって当たり前なのです。

『うち』らしいリビングの工夫
　リビングづくりの出発点は、家族としてどんな暮らしがしたいのか、どんな暮らしができるのか、を考えることに尽きます。食べることが好きなうちなら、わいわいと食べながらだんらんできるオープンキッチン中心のリビングにする。パソコンや読書、手芸など、それぞれに趣味を持つ家族なら、同じリビングという空間で楽しめるような各コーナーをつくる。「寝転んでテレビ」が快適なら、格好つけず畳敷きの茶の間にしてしまう。多目的なファミリースペースを設けたり、中庭やウッドデッキなど、求心力のある場を取り入れるのも効果的です。

　家族がごく自然に集い、つい長居してしまう場所こそ、家族を家族たらしめる空間。「わが家らしい」リビングでみんなで過ごした思い出は、いつまでも子どもの記憶に刻み込まれるに違いありません。
      
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   <title>家族の気配が感じられる工夫</title>
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   <published>2007-05-27T07:19:40Z</published>
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   <summary>家族の気配の感じ方、コミュニケーションのとり方について</summary>
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      家全体を緩やかにつなげる
　同じ屋根の下にいながら、各自が個室にこもって孤立している。近年、問題になっているこんな状態を避けるためにも、家づくりにあたっては、家のどこにいても家族が何をしているのかわかるような工夫が欲しいもの。小さい子どもが親の見ている場所で遊びたがるように、家族の温かな気配は子どもに安心感を与え、信頼しあっている人と暮らしているという実感をもたらすはず、子どもに個室を与える場合でも、子どもがどんな状態なのか、感じ取れるようにしておきたいという、親側の本音もあるでしょう。思春期を迎え、親との直接的なコミュニケーションを好まない年ごろになれば、なおさらです。「そのためには、家全体をひとつの大きな空間ととらえてみるといい。重心たるリビングを中心に、寝室や子ども部屋が、緩やかにつながっているイメージです。たとえば、どの部屋に行くにも必ずリビングを通るような間取りにし、空間を共有していれば、正面切って会話をせずとも、コミュニケーションは成り立ちます。
      さりげなく光や音を伝える
　とはいえ、すべてが開けつぴろげというわけにはいきませんから工夫が必要です。視界は遮ってプライバシーを守りつつも、音や光を介して、さりげなく気配が伝わるような仕掛けがベストです。具体的にはリビングを通って上る階段などのほかにも、リビングに大きな吹き抜けをつくり、家族それぞれの個室とつながるようにする。防音性の高いドアではなく、引き戸を多用するなどの方法があります。ドアや壁などの上部に開口部をつくって空間をつなげたり、細長い窓であるスリットや高窓を設けて、光がもれるようにしておくだけでも違うもの。どの方法も、「見られている」という意識を持たせることもありません。
　子ども部屋にしても、勉強に集中させたいと完全な個室にこだわるより、「いま、勉強中だから昔を立てな
いように気をつけよう」と、家族みんなで配慮する。ドアを開ける勢いや階段を上る足音で、「あ、何かいいことあったのかな」「ぐあいが悪いのかな」と、察せられる。それは、子どもを監視するという意味合いでは決してなく、家族みんなのコミュニケーションの始まりであり、思いやりの心が育つ格好の機会であるともいえるのです。
同じ屋根のしたに暮らす家族とのコミュニケーションをどのようにとるのかを考える必要があります。
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   <title>子ども部屋づくりの考え方</title>
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   <published>2007-05-27T07:42:59Z</published>
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   <summary>子ども部屋づくりの考え方について</summary>
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      子ども部屋は本当に必要なのか？
　家を建てる主な動機のひとつに、子どもに個室を与えたいと答える人が多いということがあるそうです。子供が小学校入学をきっかけに、あるいは高学年になったら、とくに性別の違う子どもにはそれぞれ個室を与える。これが「常識」だと思い込んでいる家庭はまだまだ多いということですが、本当にそうでしょうか？
　近年、多発している少年犯罪や引きこもりなどの社会問題の一因が、密室化した子ども部屋にあるという説もあります。だからといって「じやあダメなのか」と思ってしまうのも早計ですが、少なくとも、なんとなくではなく、しっかりとした親の考えのもとに方針を立てるべきです。「子ども部屋は、いったん与えてしまったら、取り上げることはむずかしい。だからこそ、与える前に、じつくり考えることが大切です。家族の顔であるリビングが、家族の暮らし方によってさまざまであっていいように、子ども部屋も、家庭ごとの教育方針によって、さまざまな回答があっていいのでは。場合によっては、与えない、という選択があってもいいと思います。個室にこだわらなくてもいい。そう、子ども部屋＝個室、にこだわる必要は、まったくないのです。そもそも、あまり子ども部屋を快適にしすぎるのは考えものだと、指摘する声もあります。家の主である親が個室を持っていないのに、子どもばかりが優先されること自体、親の存在感の失墜につながり、子どもの教育によろしくない。「成長過程では、ひとりの時間を過ごす場所も必要だけれども、同時に家族と過ごす時間も大切だということを忘れないでほしいと思います。そこで、たとえば子どもが小さいうちは、リビングの一角にキッズコーナーをつくるという方法もあります。小学生になっても、親といっしょに寝ているあいだは、これで充分対応できるでしょう。また、成長して個室を与えるとしても、子ども部屋は寝るための場所、持ち物の管理をするための場所と割り切って極力狭くし、きょうだいや家族で共有の勉強や遊びのスペースをつくることも考えられます。この場合、パソコンや本を共通で使えるという利点もあります

　狭い場合は、きょうだいでひとつの部屋を共有しなければならないこともあるでしょう。どんな形で共有するかは、子どもの性別、年齢差、あるいは個性によって違ってきます。

成長に合わせて変えられる可変性のあるつくりに
　子ども部屋づくりを考えるうえで、もうひとつ心にとめておきたいのは、子どもは成長するということ。たとえば、新築から5年もたてば、幼児だった子どもは、小学生。小学校低学年だった子どもは、中学生。体の大きさはもちろん、精神の自立の程度も大きく変わってきます。こうした子どもの成長をあらかじめ見越し、可変性を持たせておくことが、あとあと重要になってきます「だいたい3～5年サイクルで、子どもの生活は変わりますのでそのとき、対応しやすいように、融通のきく間取りや手を加えやすい建築素材などを選んでおくといいですね。もちろん、きょうだいの数が増えるなど、予定どおりにはいかない場合もありますが、青写真を措いておくだけでも、全然
違います。
　具体的には、子どもが小さいころは、子ども部屋をオープンスペースにしてプレイルームとして使い、個室が必要になったら、壁や家具などで間仕切りするといった方法がよくとられます。この場合、いずれ子どもが自立して家を出たら、間仕切りを取り払い、夫婦の趣味の部屋として使うこともできます。
　いずれにせよ、子ども部屋をどうするかは、家庭ごとの教育方針に大きくかかわる問題で、正解はひとつではありません。どんな結論であっても、親自身がしっかりとスタンスを示していけば、子どもは納得するのではないでしょうか。問われているのは親の方だということを、肝に銘じておきましょう。

      
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   <title>小さな仕掛けで「遊べる」空間に</title>
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   <published>2007-06-15T10:42:41Z</published>
   <updated>2007-06-15T17:37:45Z</updated>
   
   <summary>子どものための小さな仕掛けについて</summary>
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      　子どもにとって遊びは仕事。子どもは、日々のさまざまな遊びや試みを通して、多くのことを学んでいきます。その意味で、昔の日本の住まいは、子どもにとって理想的な環境でした。畳という柔らかなマットが敷かれた、狭いながらも固定された家具のない、融通のきく空間で自由に遊べ、そのうえ、縁側や押し入れ、屋根裏、縁の下など、さまざまな変化に富む場所も遊び場としてありました。

　家の中での子どもの遊びは、大きく分けて「すもうなど体を動かす遊び」「かくれんぼ」「ままごとなどごつこ遊び」「絵を描いたり工作したりなどの創件港び」の4つ。かつての日本の住まいは、これら4つのどの遊びもが、存分に体験できる環境だったといえます。

　昔の家屋と現代の住宅を比べると、床は、硬くて冷たいフローリングが主流。たいして広いともいえない部屋は、ダイニングセットやソファなど大きな家具でいっぱいです。無駄のない合理的な間取りを追求すればするほど、子どもの遊び心を刺激するような、ゆとりの空間はどんどん省かれていく一方。これでは子どもはテレビの前でゲームに興じるほかない。こんな状況では、子どもの体や心が豊かに育つとはとてもいえません。

　回遊性のある間取りや隠れ家風のスペースを　もちろん、古きよき時代の日本の住まいを、そのまま現代に持ってくるべきだ、というわけではありません。しかし、設計段階における工夫でそこにあるエッセンスを取り込み、子どもたちが遊べる家をつくることならできそうです。

　もちろん広々としたスペースがあるに越したことはないのですが、単なる広さよりも「回遊性のあるプランニング」をオススメします。子どもにとってのよりよい住まいとは、家の中で遊園地のように追いかけっこができる間取り・つくりであること。たとえば、子どもが子ども部屋からリビングに行く方法が何通りもあり、ときとして外を通ったりするようなね。子どもは、A地点からB地点までの行き帰りでも、いろいろなものを発見します。さらに回遊できるとなると、その空間の持つ豊かさが倍増するわけです。

　この場合、動線としても便利な水平方向に加え、ロフトや階段など垂直方向にも回遊性を持たせると、何
通りもの行き来のバリエーションが生まれ、さらに子どもの感性を刺激します。

　子どもはちょっとした隠れ家風の空間を好むもの。子どものころ、押し入れの中や納戸、縁側の突きあたりなど、狭い場所にこもっていると、妙に落ち着いて楽しかったことはありませんか。きょうだいや友達と秘密を共有できる場所。
　親にしかられたときや学校でいやなことがあったときに、静かにひとりになれる場所。ロフトや階段の踊り場など、子どもの心の成長にとって必要な癒しのスペースをぜひ実現してあげたいものです。ロフトヘのステップを壁の穴でロフトヘ上がるステップを壁の穴という仕様に。小さいうちは危ないし、足も届かないので上がれないが、小学生になるころには、体力もつき、遊びの一環として上れるようになり、自分の砦となるロフトに上がることができる。
      
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   <title>こんな変化や仕掛けが子どもの遊びに工夫を与える</title>
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   <published>2007-06-16T03:34:18Z</published>
   <updated>2007-06-17T04:09:01Z</updated>
   
   <summary>子ども部屋における小さな仕掛けについて</summary>
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      スキップフロア
ひとつの空間にありながらも、床面に段差をつけることで、スペースに区切りとリズムが生まれる。キッズスペースを作ったり、小刻みな階段が遊び場にもなる。

階段の踊り場
一見無駄な空間だが、あえて通常よりも広めに作ることで子どもにとっては落ち着けるスペースに。階段わきに本棚を取り付け、ちょっとした読書スペースにしてもおもしろい。

ロフト
子どもが大好きなロフトは、キッズスペースとして、あるいは隠れ家兼寝室として。スペースにゆとりがなくても、空
間を縦方向に使うロフトなら取り入れやすい。この場合、小屋組みにある程度高さが必要となる。

はしご
ロフトに上がる階段をはしごにすれば、より秘密めいた感じで気分が盛り上がる。大人はなかなか上る気にならないけれど、子どもにとっては、胸おどる空間に。

「汚してもいい」をどこかに設ける
　なお、このような子どもの遊びを保証する家づくりにおいて、大前提となるのが、「汚してもいい家」です。
　あれダメ、これダメばかりでは、子どもの創造性は育まれません。その意味で、真っ白で統一されたインテリア
などは素敵ですが、子どものいる家向きではありません。
　もちろん、家じゅうを思いのままに汚されてはかないませんが、「ここなら思いっ切り汚してもいいという空間を
っくる」「壁紙や床材など、汚れを落としやすい、あるいは掃除しやすい素材を選ぶ」などの工夫で、ある程度の
対策は立てられます。例えば、子どもの小さな時期は腰からしたの部分の壁紙を将来的に張り替える前提で張ることも有効です。子どもの奔放な行動に目くじらを立てずに見守ってやる、そんな家づくりをめざしたいものです。
      
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   <title>子供部屋　家具編</title>
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   <published>2007-06-17T04:25:10Z</published>
   <updated>2007-11-17T16:57:33Z</updated>
   
   <summary>成長途上の子どもだからこそ、未熟な体や行動をサポートする専用の家具を選びたい に...</summary>
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      成長途上の子どもだからこそ、未熟な体や行動をサポートする専用の家具を選びたい

にわかに活況を呈している子ども家具市場
　かつては子ども家具といえば、学習机や2段ベッドくらいしかなかったはずが、今や一大マーケットとなり、インテリア市場をにぎわせています。住環境に対しての意識が高まるとともに、少子化にともなって子どもひとりあたりにかけるお金が増加したことも背景ですが、選ぶ側にはこの商品の充実ぶりはうれしいかぎり。

　デザインもおしゃれで、小さなうちからいいもの、いいデザインに触れさせ、感受性やセンスを養う機会にもなります。子ども専用の家具にはそれだけではない存在理由があります。子どもは体のサイズが小さいだけでなく、腕力をはじめとして体をコントロールする力やバランス感覚がまだ未熟。しかし、適した仕様の家具で環境を整えてやれば、自分の世界をコントロールし、さまざまなことが容易にできるようになり、生活の幅や遊びの世界はぐんと広がります。

　小さいながらも、椅子に座り、テーブルについてものを食べる、お絵描きや工作をする、おもちゃを片づける、といったように。口うるさくいっても身につかなかった生活習慣が、使いやすい家具で可能になるということもあるのです。

そのもの自体も空間も有効に使える工夫に注目
　成長に合わせて長く使えるよう配慮されたものがたくさん出てきたのも、注目に値します。高さ調節ができる椅子や机をはじめとして、成長してからも別のアイテムが買い足しできるシリーズのものや、空間を縦割りにして有効に使えるハイタイプのベッドなどは人気。子どもの成長は思ったよりも早く、ぴったりのサイズや目的で使えるのはほんの数年ほど。多少価格が張ってもこうした家具を選んだほうが長く使え、結局はお得ということもあるので、安いからといって飛びつかないことも大切です。
　新築計画のときからこういった家具のリサーチをしておけば、より具体的にプランを練ることができます。作り
付けにするよりも、変化に対応でき、費用も安くすむことがほとんど。空間の使い方や間取りも選択肢が広がるので、検討の価値はあります。
      
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   <title>健康で安全に過ごせる子ども部屋</title>
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   <published>2007-06-18T03:09:55Z</published>
   <updated>2007-06-18T03:49:28Z</updated>
   
   <summary>健康で安全に過ごせる子ども部屋について</summary>
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      素材選びや家具・家電の配置に注意

　最近になつて、シックハウスやアスベストなどの問題がクローズアップされたことで、建築素材や塗料などに関心を持つ人は増えてきました。自然素材への関心も高まっています。

　また、以前に比べて地震や水害などの天災も特定の地域のものとは感じられなくなり、免震・耐震構造や家具の配置にも関心が高まってきました。けれど、日々の健康、安全を守るには、もっと身近な環境整備こそ必要。「じつは日本は、先進国のなかでもっとも事故による乳幼児の死亡率が高い国。なかでも、家の中での事故が多いという統計もあります。

　子どもが小さいうちは、床座での生活がおすすめですね。できるだけ低い位置で暮らす、使わないときはちゃ
ぶ台を片づけるなりして、広々としたスペースを確保してあげることも有効です。ベストな床材は、柔らかな畳。それが無理なら、せめてカーペットを敷くと良いでしょう。いちばん危ないのは、コンクリートにじか張りした硬いフローリングです。
      　現代では隅に追いやられがちな畳ですが、健康面からも、この素材を見直そうという声が上がっています。現
代っ子は、アトピーやぜん息の問題も心配。
　その点、畳はきちんと掃除さえしていれば、表面がダニやほこりにまみれるということもありません。保温効果もあり、小さな子どもには最適です。必ずしも「畳」でないと、というわけではありませんが、床材を選ぶときには、できるだけ足ざわりがソフトなもの、自然素材のものや桐、杉といった無垢材も検討の価値はあり、このような視点は大切なポイントです。

　そのほか、新築時には窓やコンセントの位置なども、安全性の点からチェックしたいもの。たとえば、腰窓の下にソファを置くようなプランニングでは、子どもが身を乗り出して窓から転落する可能性がありますし、家電製品からコンセントが遠いと、家じゅうをコードがはうことになり、ひっかかったりして危険きわまりないことに。せっかくの新しい家で、はらはらしたり、子どもを叱りとばしたりのストレスの多い生活にならないためにも、対策を講じておきましょう。
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   <title>子どもの目の高さやスケール感を意識する</title>
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   <published>2007-06-19T04:13:55Z</published>
   <updated>2007-06-19T06:27:45Z</updated>
   
   <summary>子どもの目の高さやスケール感について</summary>
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      子ども仕様＝バリアフリー
これまで、子どものための仕様でつくられた家は、あまり一般的ではありませんでした。
子どもはすぐに成長してしまうのだから、もったいない、という理由もそのひとつ。でも、じつは『子どものため』は、『高齢者のため』にもなる場合が多いのです。

バリアフリーなどの安全面でもそうですし、たとえば「子どもの目の高さは、車椅子に乗ったときの目の高さと同じ。デザインのポイントや窓の位置、取っ手の位置などを低く設定することは、遠い将来にも生かせる工夫です。

　ちなみに、子どもが仲間どうしでコミュニケーションが成立するスペースは、約1坪以内というデータがあります。子どもがペタンと床に座った場合、その体のサイズや目の高さから考えると、1坪、つまり2畳くらいが、安心して話ができる最適な広さなのです。ちょうど大人にとっての4畳半くらいの感覚です。きょうだいで、友達を招いて、子ども同士が落ち着いた時間を過ごせるように、家のどこかにほんの1坪のスペースを用意してみる。それだけで、どんなにか子どもの生活が充実したものになるでしょう。

大人と子どもでは会話が成立する空間の広さに差があります。人の会話が成立する広さの範囲は、大人が和室の畳で円座になった場合は直径2.4～2.7mですが、子どもだとぐんと狭くなって約2m前後になります。
      
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   <title>自然や地域社会に開かれた家づくり</title>
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   <published>2007-06-19T17:16:37Z</published>
   <updated>2007-06-19T18:13:33Z</updated>
   
   <summary>自然や地域社会に開かれた家づくりについて</summary>
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      知らず知らずのうちに地域社会とつながる家に

　子どもにとって、家の扉はそのまま社会に通じる扉。その意味で、外の気配を感じさせない、あまりに外界から遮断されたつくりの家は、社会性を育むには適切とはいえません。

　かつての日本の住まいでは、開かれた縁側があって、近所の人がふらりと立ち寄っては世間話をしていく光景が日常の中にありました。そこから、子どもが学ぶ部分は多かったのです。
　それを現代の住まいにそのまま再現するわけにはいかないのでしょうが、できるだけ地域社会に向かって開かれている、という姿勢は大切なこと。

　たとえば、外から家の明かりがよく見えるようにする。せめて、子ども部屋は道路に面したところにするなど。防犯などの理由で、閉じた家になる傾向が多い昨今ですが、それは一方で地域社会との自然なつながりを阻害することにもなりかねません。子どもばかりでなく、大人も外に向かって開いていく意識を持つことが、ひいては子どもの手本となっていきます。防犯性とのバランスを考えた家づくりが大切です。
      自然の息づかいが感性を育てる
　
　自然を感じさせる工夫もぜひ取り入れたいもの。スペースに余裕がなく、庭をつくることはできなくても、中庭やベランダでガーデニングを楽しんだり、わずかなスペースでも木を植えて、窓から緑が見えるようにすることは、そうむずかしいことではありません。
　最近、冷暖房効果に配慮した「外断熱」の家づくりを推奨する向きは多いのですが、「家の中にいれば夏も冬も同じ、というのは、快適なようですが、子どもにとってはどうなのかという意見もあります。
この点に関しては、なかなか考えさせられるところ。「風が通り抜ける間取りにしたり、対流を利用したりして、冷暖房に頼りつきりにならずに心地よく過ごせる工夫も大切。四季を体で感じるゆとりや、寒ければ窓を閉める、暑ければ開けるという習慣も、人間が暮らしていくうえで、大事なことなのではないでしょうか。
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   <title>子どもと家づくりに参加する</title>
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   <published>2007-06-21T21:17:28Z</published>
   <updated>2007-06-21T21:55:13Z</updated>
   
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      『自分達の住む家くらいは、自分達で作ろう』セルフビルドが生み出す愛着や思い出

住まいは子どもの原風景。その意味では、知らないうちにだれかがつくってくれた家よりも、自分たちの手を入れてつくり上げた家のほうが、鮮明に子どもの記憶に残るはず。
　たとえば、家の顔ともいえる玄関先のポーチ。そのコンクリートやモルタル面に、タイルやビー玉を埋め込んでみる。室内の壁塗りも、珪藻土などを使えば、素人ならではのアラが、かえつて凹凸があって味わい深い雰囲気に仕上がります。あるいは、すみずみまで完成させてしまわずに、一部分は残しておいて、ゆっくりと自分たちで仕上げるということがあってもいいかもしれません。子どもが小さくて参加できないのであれば、成長を待ってもいい。もとより、家づくりは長くかかるものなのですから。

　家づくりの過程にはまったくの素人でも参加できることが意外とあるので、工務店や建築家に相談して、ぜひチャレンジしてみてください。「家づくりなんて無理」と思っていればいるほど、参加できたときの感動大きいはず。自分たちの手が加わったぶん、愛着のある、思い入れの強い住まいとなるはずです。

　自分たちでできそうな家づくりの例としては、ある部屋の壁一面の仕上げ材をのこしておいて、紙クロスを張ってみたり、漆喰や珪藻土を塗り、そのときの親子の手形を残しておくことなど、工夫次第で自分達の思い出を残しておく工夫を実現できます。
      
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