子どもと家づくりに参加する

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『自分達の住む家くらいは、自分達で作ろう』セルフビルドが生み出す愛着や思い出

住まいは子どもの原風景。その意味では、知らないうちにだれかがつくってくれた家よりも、自分たちの手を入れてつくり上げた家のほうが、鮮明に子どもの記憶に残るはず。
 たとえば、家の顔ともいえる玄関先のポーチ。そのコンクリートやモルタル面に、タイルやビー玉を埋め込んでみる。室内の壁塗りも、珪藻土などを使えば、素人ならではのアラが、かえつて凹凸があって味わい深い雰囲気に仕上がります。あるいは、すみずみまで完成させてしまわずに、一部分は残しておいて、ゆっくりと自分たちで仕上げるということがあってもいいかもしれません。子どもが小さくて参加できないのであれば、成長を待ってもいい。もとより、家づくりは長くかかるものなのですから。

 家づくりの過程にはまったくの素人でも参加できることが意外とあるので、工務店や建築家に相談して、ぜひチャレンジしてみてください。「家づくりなんて無理」と思っていればいるほど、参加できたときの感動大きいはず。自分たちの手が加わったぶん、愛着のある、思い入れの強い住まいとなるはずです。

 自分たちでできそうな家づくりの例としては、ある部屋の壁一面の仕上げ材をのこしておいて、紙クロスを張ってみたり、漆喰や珪藻土を塗り、そのときの親子の手形を残しておくことなど、工夫次第で自分達の思い出を残しておく工夫を実現できます。